「儲かる農業」という本や記事が世の中にはたくさんあるが読んだことあるかな?
読んだことあります!!あれを読むと農業は実は儲かるんですね!
バカもん!!
農業はそんな簡単じゃないんだ!儲かっている農家さんは長年の知識と経験があるから「儲かる農業」ができるんだ!
はい!先生!!
では、儲かる農業の裏側を見てみよう!
農業は、「初期投資が大きく、ランニングコストはかからない」のが特徴です。
新規就農者にとって、農機具やビニールハウスの費用が負担になるため参入しづらい傾向にあります。
つまり、返済が終わればその分は売り上げになるので、利益につながるのです。
逆に言えば、既存の農機具・ビニールハウスを持っている人はチャンスかもしれません。
また、農業は非常に多くの助成金・補助金があります。これらを使うことで、返済期間を早めることができます。※全額出る地域もあります。調査してみてください。
物販の経営をする場合、「立地」と「規模」は重要な項目の一つだと思います。
それぞれ見ていきましょう。
- 首都圏に近い。・・・販売先がおおい
- 近くに納品場所・集荷場がある。・・・遠方取引先対応のため
- 農協や地域農家に勢いがあるところ。・・・イベント参加できるため
- 少量多品目栽培・・・小規模の場合
- 多収大規模栽培・・・大規模の場合
自分の畑がどの栽培に向いているのか考えてみましょう!
それぞれ儲かる秘密があります。参考にしてみてください。
儲かっている農家さんは、長い年月かけて培ってきた自社ブランドがあります。
ブランドが確立しているため、リピートされやすい傾向にあります。
では、新規就農者の方がブランドを確立するためにはどうするか?
新規就農者にとって自分のブランドがお客さんに定着するまでの間、売り上げがなかったり、広告経費がかかったりします。
効率よくリピーターを作りたければ、全体修了の半分を市場で販売し、半分をブランディングをします。
例えば、イベントなどでPOPや販促グッズなどで周知します。そして少しづつ市場出しの割合を自分のブランド野菜に傾けていくのです。