販路を確保する方法【中級編】

初級編に比べ、導入するのにコストや手間がかかるものをまとめました。これが中級!?と思われるかもしれませんが内容をよく読みイメージしてみてください。

1. 直売所

意外!?と思われるかもしれませんがよく考えてみましょう!

メリット
  • 販売手数料がない。つまり、利益率が高い。
  • お客さんとの距離が近い。
  • 発送注文を受けることができる。
  • B品等も売ることができる
  • デメリット
  • 直売所を設置するコスト
  • 人件費
  • 直売所の清掃維持
  • MEMO
    直売所は、利益率が一番高いです。栽培したものすべて直売所で販売することができれば一番良いのですが、多くの農家は地方で栽培しているため、直売所を設置してもお客さんがなかなか来てくれません。お客さんに来てもらうにはチラシやPRをかけなくてはならないため費用が掛かります。ですので中級にしました。

    2. ECサイト販売(通販)

    今、簡単にインターネット販売ができますよね?ただし、野菜をインターネットで売るには様々な問題があります。

    メリット
  • 誰でも参入できる。
  • 全国のお客さんにアピールできる。
  • PRが低コストでできる。
  • デメリット
  • パソコンが苦手な人にとって操作方法が難しい
  • 認知されるのに時間がかかる。
  • 配送作業が意外に時間かかる。
  • 送料がかかると見合わない。
  • MEMO
    インターネット通販で、一番の悩みの種は送料です。運送会社の料金は一般料金で約1000円ほどかかります。野菜の価格は1kg単価が非常に安いため、送料が上乗せされることによって単価が倍になってしまうことがある。では、売れてるネット販売はどのようにやっているのか、それは付加価値です。例えば、有機野菜こだわり野菜が比較的通販では高値で販売されている傾向があります。